編集部 さん (東京都)
初めてつけた面は何ですか?どんな気持ちでしたか?
初めての面は、「国栖」の天女で小面でした。
五節の舞という五段の舞を舞わなくてはならず必死に稽古しました。
中学一年の変声期の頃だったと思います。小さく舞うより大きく舞って舞台から落ちるくらい舞えと、先輩から言われていたのですが、本番当日舞台の際まで行ってしまい、本当に危なかったと後から言われたのが思い出です。
初めて面をつけたのは多分国栖の天女です。稽古の時も稽古用の面をつけて稽古するのですが、不安で一杯でした。結局、本番は無事に終わったのですが、無我夢中だったせいか、あんまり自分の中には記憶として残っていません。
2016年4月28日更新