五蘊会  【延期日程】2021年1月24日(日)開催

お知らせ

公演延期 6月20日(土)→2021年1月24日(日)
狂言「鎧腹巻」シテ野村万蔵に変更

NEW! 【延期日程】2021年1月24日(日) 13時開演(12時開場) 十四世喜多六平太記念能楽堂

五蘊会 

【公演延期】友枝雄人「白田村」
友枝雄太郎「殺生石」

6月20日に予定しておりました五蘊会は昨今の新型コロナウイルスの影響を鑑み、2021年1月24日に延期させていただくこととさせていただきました。6月にご来場をお考えいただいていたお客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。ご購入いただいたチケットのご対応については下記URLにご案内させていただいております。

https://tomoeda-kai.com/performer/takehito/

一部出演者や狂言の曲目の変更がございますので、新日程でのチラシを追って作成し当ホームページでご案内申し上げます。

本年6月の友枝雄人主催公演の五蘊会では、白田村を勤めさせて頂きます。この曲は、田村という曲に特別な演出を加えた曲となっております。テキスト、いわゆる台本である謡本は田村と全く同じです。能の演目には、小書(こがき)と称して、番組の演目の下に小さく別の表記をする事があります。これは、通常の演じ方と少し異なり特別な演出に変わる事を表しております。小書が存在しない曲もあり、その演目によっていろいろなパターンがありますが、小書のある曲は、それが付くと主題が深く掘り下げられる演出となり、囃子方、地謡等にも通常と変わる演じ方が加わり、技術的にも高度になる事がほとんどです。今回の白田村は、この小書に対して題名の上に「白」という文字が入る事で、小書よりもさらに重く扱っております。何も染まらない「白」という文字により、坂上田村麻呂の武勲からその存在の神格化が強調されます。
実は当流には他にもう一つだけ、是界という曲に「白」が加わり白是界と変わる演出があります。この「白」という文字も神格に近い意味を持っておりますが、是界は大陸から日本の仏法を妨げにくる天狗の主領のお話です。悪の権化にもこの文字を当てる事、善悪一如、善も悪も表裏一体という日本の古来の意識からくる演出なのではないでしょうか。
この「白」という文字の本質を意識して、本番をむかえる所存です。
また、息子の雄太郎には殺生石に挑戦させます。人の世に悪をもたらした妖しい狐の精が退治された後も殺生石となり人の命を奪う存在となる、そういう演目ですが、その中に「あまりの悪念は却って善心となる」という言葉が出てきます。前述の通り、ここにも善悪表裏一体の感性が埋め込まれております。まだ未熟なシテでありここまでの意識など到底まだ無理とは思いますが、将来に向けしっかり精進する機会となる事を願っております。
是非、ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。

友枝 雄人

五蘊会 

能「白田村」  友枝雄人 
狂言「清水」  野村万之丞
能「殺生石」  友枝雄太郎

於 十四世喜多六平太記念能楽堂

【延期日程】2021年1月24日(日)
13時開演(12時開場)

S席10,000円
A席9,000円
B席7,000円
C席6,000円
2階自由席4,000円
2階自由席(学生)2,000円

チケット発売・申込開始

【再販売】2020年9月24日(金)10:00~