友枝真也「望月」野村万蔵「簸屑」友枝昭世「松風」 2021年11月21日(日)開催

お知らせ

チケット販売中。S席完売いたしました。

NEW! 2021年11月21日(日) 午後2時開演(午後1時開場) 十四世喜多六平太記念能楽堂

友枝真也「望月」野村万蔵「簸屑」友枝昭世「松風」

第八回洩花之能

第八回洩花之能は大曲「望月」をご覧いただきます。「望月」は仇討ちが物語の大きなテーマの一つになっています。信濃国の安田友春(やすだともはる)が従兄弟の望月秋長(もちづきあきなが)に口論の末、討たれてしまうのが物語の発端です。その時京都にいた友春の家臣小澤友房(こざわともふさ)はこの知らせを聞いて故郷へ飛んで帰ろうとしますが、望月の手の者が自分を狙っていると知って信濃国には帰れず、近江国守山の宿で兜屋(かぶとや)という旅籠の亭主となって身を潜めます。舞台はこの兜屋の亭主となった友房が登場するところから始まります。この兜屋に主人を亡くした友春の妻と息子の花若が投宿します。驚いた友房はすぐ自分であることを名乗り、この奇遇を喜びます。そこへさらに都から故郷に帰る途中の望月がそれとは知らずに泊まり合わせます。望月は友春を討ったことによる訴訟のために都に滞在していたのでした。これを天の与えた好機と捉えた友房と母子は酒宴の席で望月を油断させて見事本懐を遂げるのでした。

この本懐を遂げるというストーリー展開がこの曲の大きなテーマの一つですが、もう一つの大きな見どころに酒宴の席で繰り広げられる座興があります。母子による曽我物語の語り、花若による鞨鼓、そして一番の見どころはなんといっても友房による獅子と言えます。

この獅子がある故に望月は大曲となって現在まで演じ続けられているといってもいいでしょう。

所謂「現在物」で、仇討ち物としての緊張感、そして会話が主体の舞台進行、さらに獅子の視覚的面白さ等、予備知識がなくてもこの曲の醍醐味を堪能できることでしょう。

またお狂言には野村万蔵家の御当主野村万蔵師に「簸屑」をご披露いただき、さらに人間国宝でもある友枝昭世師の秋の名曲「松風」の仕舞をご覧いただきます。

晩秋の一日の充実をお約束いたします。皆様のご来場をお待ちいたしております。

またこの公演に関するお問合せは、お電話の方は喜多能楽堂(℡03-3491-8813)、またはメールにて desk-shinya@tomoeda-kai.com までお願いいたします。

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友枝真也「望月」野村万蔵「簸屑」友枝昭世「松風」

おはなし 梅内美華子
狂言「簸屑」野村万蔵
仕舞「松風」友枝昭世
能 「望月」友枝真也

於 十四世喜多六平太記念能楽堂

2021年11月21日(日)
午後2時開演(午後1時開場)

S席 9000円(完売しました)
A席 8000円
B席 7000円
二階席 4000円

チケット発売・申込開始

2021年8月19日(木)10:00am~

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