第一回「沢瀉の会」半能「石橋」ツレ
第一回「沢瀉の会」にて大村定師の石橋のツレ(赤獅子)を勤めさせていただきます。
「石橋」の獅子と呼ばれる舞は安土桃山期に退転していたものを江戸時代初期に当時の喜多宗家が再興したとされ、喜多流では特に大切に扱われている曲です。獅子の登場する乱序と呼ばれる導入部分から勇壮な獅子の舞、そして終局まで一気呵成に展開していく様は他に類を見ません。皆様のご来場をお待ちしております。
また当日は大村定師のお孫さんである大村稔生君が経政の能を勤めます。こちらも「時分の花」の今しか見れない舞台です。是非お見逃しなく。チケットのお申込みはmaruniomodaka0313@gmail.comまたは電話048-482-0068まで。
友枝 真也